決戦用バイク[MERIDA SCULTURA LIMITED]作成日記⑥

機材
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前回までで一応決戦用バイクの SCULTURA LIMITED 完成しました。そんで、そこから外走りまくっていろいろ調整してました。具体的にはポジション関係と変速の調整ですねー

ポジションのほうはスクル1号機のポジションをそのままマネすればだいたい完成なんですが変速の調整は思いのほかてこずりましたね。一応メンテ台の上でそれなりに調整はできたので実走してみると まあメチャメチャでしたね ダウン側はなんとなくうまくいくんですがアップ側がどうしてもクリックしても変速せずもう一回クリックすると1段飛ばして2段変速してしまうという症状です 特にTOPに近いほどそれが発生しますね。走行を繰り返しながらワイヤーの調整を行うのですが何回やってもうまくいかないんです。なんでな~といろいろネットを徘徊しながら同じ症状に悩む人はいないかと巡ってみたのですがあまり情報なし。もう自力で解決するしかないということでいろいろ考えたのですがTOP側に変速するときはディレイラーのスプリング力で戻すのでこのスプリング力でワイヤーが戻らないということなんだと、そうするとワイヤーの抵抗が大きすぎるのではないかと考えました。ワイヤーはアウターもインナーも新品に交換したのでグリス切れとか劣化で切れかかっているというのは無いはず 唯一思い当たるのはハンドルをワイヤー内装式に交換したのでワイヤーのルーティングが結構厳しいとは思う。

ワイヤーの曲がりがキツイともちろんそれは抵抗になるわけで、なのでワイヤーを外に出そうかとも考えたのですが見た目を気にするとやはり内装で行きたい そんななかさらにネットを徘徊すると厳しいルーティングでもスムースな動きができる非常に柔らかいワイヤーがあることを知りました。その名も「日泉ケーブル」! なにをー これは試してみるしかない

ということで早速装着! アウターもインナーも確かにメッチャしなやか、ハンドル内に入れる時もシマノのケーブルよりもすんなり入ったぞ。

今回は変速がうまくいかなかったリヤ側だけ変えてみました。

まずはメンテ台の上でカチカチやってみるともう感動!これだけで違いがわかる抵抗が全然違う感じ。そして例の症状はどうかというと治ってる ちゃんと1段づつUP側もDOWN側も変速するぞスゴイ

あたらめてアウターの構造を見てみるとシマノのほうは細いピアノ線のようなものが縦に配列されているのに対して日泉はブレーキケーブル同様ステンレスのコイルがらせん状に巻かれている たぶんこれのおかげでカチッとした剛性感が出てるんだと思う。それに対してインナー側はメッチャしなやかなので曲がりのキツいルーティングでも動きがなめらかなんだと思う。

ではではいざ実走へ! まずは平坦路走ってみるとちゃんと1段づつ変速できるぞ、依然感じていた僅かなタイムラグも減っている気がする そして登坂へ やはりここでもUP/DOWNともにカチカチを1段づつ変速する スゴイ日泉ケーブル! 地味なパーツだけどマジでこれはすごいぞ!

僕と同じ機械式を使ってる人へ これは本当に人にお勧めできる1品だと思うので是非試してみてください。いやマジでお勧め

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