軽自動車のパンク修理

メンテナンス
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みなさんこんにちは ひろしです

今朝学校のイベントでよねが朝から車で学校まで行ってるあいだ鼻くそほじりながら留守番してました。しばらくしたらよねが帰ってきて「車のタイヤにクギが刺さってる~!」って  えっ!! ということで早速よねの愛車をチェックしにいきました。

左後輪のタイヤにいましたいました極悪のぶっといクギが よーし 自転車のパンク修理はちょいちょいやってますが車のパンク修理は久しぶりです。ちゃんとできるかどうか・・・・・ではやってみましょう。

まずはジャッキアップしてタイヤを外します そして刺さっているクギを抜きます(写真撮るの忘れた~)プライヤーを使ってグリグリ あれ まだか、まだか な、なげぇー! マジか 10cmくらいある極悪な釘です 僕はこの手の修理関係は結構やっているのですが車のパンク修理で刺さっているクギのサイズでここまででかいのはかなりレアです。

クギを抜くとプシューっと一気に空気が抜けます。

次にリーマで刺さっていた穴を整えます これは大事な作業で最後に穴を埋めるためにパーマキュアというゴムの栓みたいなのを埋めるんですが穴がいびつな形のままだと隙間がうまく埋まらずにエア漏れを起こします、そうならないように事前にリーマを使って穴をまん丸に整えます。ここで注意したいのがリーマの使い方ですが自動車用ラジアルタイヤはカーカス、ベルト、ワイヤーなど様々な部品で構成され剛性を確保するためにかなり硬いです このタイヤをリーマを使って貫通させるにはかなりの力が必要なためリーマにはドリルの歯のようにネジが切ってあります このネジに沿って右回しにねじ込んでいきます 最初は穴が小さいのでなかなか入りませんが右回しにねじれば入ります。このあと抜くときは左回しに回すと簡単に抜けますがこれでは穴が整いません。どうするかというと抜くときは垂直に引っ張りぬきます やすりで削りながら抜くイメージですね、これを数回繰り替えすと入れるときも抜くときも垂直にゴリゴリ抜き差しできるようになります ここまできたら穴が整ってきた証拠です。でも注意したいのは削りすぎで削りすぎてしまうとパーマキュアが密着せずにエアもれを起こします。その場合パーマキュアを2本挿す人もいますがお勧めできません こうなったら基本的にはタイヤ交換です なので削りすぎは注意しましょう。

ここで僕の場合はリーマ作業の最後にゴムのりをリーマに塗ってタイヤの穴にゴムのりを塗りこみます。

イメージはリーマの周りのギザギザで穴をゴシゴシ削って整えるイメージです。

次にパーマキュアを差し込むツールにパーマキュアをセットします だいたい真ん中に穴が開いているのでそこに横からパーマキュアをだいたい真ん中くらいまで入れます。

ツールにパーマキュアがセットできたらいよいよタイヤに差し込みます。タイヤがへこんでうまく入らない場合タイヤに少し空気を入れてもいいと思います。全身の力を使って押し込みます入らないからと言って回転させてはいけませんまっすぐ差し込みます。ブチュッと刺さったらツールをまっすぐ引っ張って抜きます。最後に先端を切って終了ですがその前にこの状態のままエア漏れのチェックをしましょう。うまく入っていない状態でエア漏れを起こしていた場合先端が残っていれば再度抜くこともできるので。 エア漏れチェックでOKだったら先端をカットします ニッパーでもカッターでもなんでもいいんですが僕の場合昔っからカミソリを使ってます。切れ味抜群だしギリギリまで切り落とせるからです。

さあ完成!  でも穴の場所が結構サイドウォールに近いのでタイヤ自体の寿命は短いかも(;;)

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