勝負ホイール ! 引き続き勝負ホイール作成日記です。
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本日はタイヤを組付けていきます なんだそれくらいと思うなかれこのヒロシにとって初めてのチューブラータイヤなんです、ネットであれこれ調べながら初めて組み付けていくのでこれを初心者の見ている皆さんも僕と同じ気持ちになってみていてください。ではスタート!
まずはタイヤを貼る(チューブラー先輩たちは「貼る」と言ってます。)にあたってリムセメントを使うかチューブラーテープという両面テープでリムに固定するかどちらかなのですが僕は簡単そうなテープのほうでやってみました。チューブラーテープの定番は「ミヤタ」のテープらしいのですがどうももう流通してないようだったので中華のテープを使ってみます 理由は、、、、安いからですねハハハ
そんでまずはリム部分をキレイに清掃してからこのテープを張っていきます
結構薄いセロファンのような材質ですね これをリム部に張り付けていきます こんな感じでバルブ部からスタートして半周したら一回カットします。そして5~10cmくらいの隙間を空けてもう半周貼り付けます。これはタイヤ交換するときにこのテープを張ってない部分にレバーを突っ込みタイヤを剥がしやすくするための隙間ですー
1周貼れたらテープをリムに密着させるために指で空気を抜きながら丁寧に密着させます。でも気泡が入ってしまうことは避けられないのでそのときは針でテープにプスッと穴をあけてそこから空気を抜くようにします。
はいここまでくればもう楽勝!(と思っていた) で 最後にバルブの反対側の隙間を空けたところのテープの端っこをちょっとだけめくっておきます。これはタイヤを貼った後にタイヤトリムの間からテープを剥がすためです。決して剥がしてからタイヤをはめようとしてはダメです
ではいよいよタイヤの登場 最初にちょっとだけ空気を入れます。次にバルブを差し込んでホイールにはめていきます この時僕は初めてチューブラーをはめたので思っていたより10倍くらい硬かったです でもこれは僕のイメージと違っていたというだけで決して手ではめられないほど硬いというわけではないです。 こんな感じ
そしてここからがちょっと「これであってるのか?」と思いながら作業したところ センター出し です。ネットでははめた状態でタイヤが真ん中になるようにモミモミするってなってたんだけどなんかうまくいかない そこで規定空気圧まで入れてみました100psiくらいですね。そうするとタイヤ自体がまん丸になりセンターが見極めやすくなりました でもこれでねじれるのか?と思いましたが結構モミモミするとねじれてセンターを出せるようになりますね。ただこのセンターがどこなのかというといまいちわからなかったのでサイドの色が変わっている部分の面積を左右で同じくらいになるように目視で調整しました。これやってて気づいたのですがチューブラーでオールブラックカラーのタイヤがありますが あれ難しいのでは? とちょっと思いましたがまあきっとうまい人には関係ないんだよね。
で 完成!(いやまだ)
ここから最後にテープを剥がします。さっき出しておいた端っこをつまんで引っ張ります、、、、、うーーーーん 切れそう。どうやってもはがれそうにない そしてこれまたあっているのかわからんですが今度は空気を抜いてやってみることにしました。完全には抜かないでなんとかテープが剥がせるくらいプニプニの状態にしてニューーーーーっと おっ!はがれる よしこのままイケる ということで剥がせました。
最後に規定空気圧までもう一回充填して完成!!!
やったねー
いやーネットではチューブラーのタイヤ交換はクリンチャーよりは大変だけど慣れればほとんど労力は変わらないよと書かれていましたが いやーそんなことない やっぱりチューブラーのメンテはクリンチャーよりたいへんde・su・yo
最後に じつはこのあと完成して手でくるくるホイールを回してみたところあきらかにバランスが悪いんですよ そんでホイールバランス調整をやったらなんと
F:11.5g R:12g でした! 今まで10g以上のアンバランスなんて見たことなかったのでなんか間違えたかなって思っちゃいましたけど チューブラーってこんなもんなの???
誰か知っていたら教えて
その3へ続く
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