前回つぶやいたっきりになっていた 鈴鹿8時間エンデューロ ですが参加してきたのでその様子と次回に向けての備忘録的なことを残しておこうと思います。
もともとはいつも邪魔しに行っている自転車屋さんの常連さんたちのチームのかたに誘われたのがきっかけで参加したのですがいかんせん初めて尽くしのため当日何をやってよいかわかりません。
先人たちにいろいろ聞くとまずは良い場所のピットを確保するところからスタートらしいです、ピットは朝5時に開くのでそこから運動会の場所取りのようにみなさん殺到します。そしてその波に乗るにはサーキット内の駐車場から走るのが最も速いのですがその駐車場は午前0時に開門となりここでも駐車場の良い場所取りがあります つまり午前0時には鈴鹿サーキット内の駐車場に到着してなければならないということですね。ちなみに場内の駐車場意外だと第7駐車場になるのですがここから歩いてサーキット内に行くには30分近くかかるのでやはり場内の駐車場を取るのが良いですね。


そしてピットを確保したら急いで準備開始です なんせ7時試走、8時スタートなので朝ごはん食べる時間含めるとぼーっとしてる時間はほとんどないです。そうこうしているうちに早くも試走の時間がきたので慌ててコースイン さあチームメンバーと一緒に試走行きます 自転車で鈴鹿サーキット走るのは初めてなので新鮮で良い! しかも自転車の場合逆回りなのでなおさら新鮮。2周くらい試走してピットに戻っていよいよスタートを待ちます。事前の打ち合わせで僕は2番手になりましたのでスタートライダーを見送りにコース脇まで行ってスタート見送りです。

そして8時になると号砲と共にいよいよ8時間チームエンデューロ開始!!!
8時間チームエンデューロの参加チームは全部で何と249チーム! さあどこまで上がれるか楽しみです 我がスタートライダー1周目は70位くらいとなかなかの好位置 いいぞおーがんばれー そして60位くらいまで盛り返して4周でついに僕にバトンタッチ 僕も4周くらいはいきたい
スタート直後は登り勾配でシケインに突入 結局ここの登りが一番きつい! そしてバックストレートここは集団に入って少し楽をする作戦 スプーンを超えて若干登ってから下りつつのヘアピン ここは回るがクリアならなんとかノーブレーキで回れるがさすがに序盤は周りに人がいすぎて危ないのでちょっと減速してからクルっとわまって豪脚たちについていく感じ そしてスピードが乗り切ったところで現れるちょっと難しいデグナー1周目はへたくそすぎたが2周目以降はそれなりに形になってきた。ここをクリアすると大きく右へまわる逆バンク更に左へ切り替えしてS字、ここまで下りっぱなしでスピードが速い!ラスト2コーナーから1コーナーにむけて徐々に登り勾配へ ここをクリアすると永遠にも感じるホームストレートの登りへとつながります。 さてさて僕もこんな感じで4周を終えて40位付近までもってきましたよ 我ながら良い感じ。そしてバトンタッチ
僕らのメンバーは6人で走ったのでここで少し休憩時間が取れます おにぎりとか食べながらのんびりとリラックス。
メンバー1周回ってお昼くらいに2回目の出番 この辺から慣れてきたので1回目よりも速いラップで回りたい! 僕の場合だいたい9分ジャストくらいがベストなので8分台には入りたい そんな思いで2回目スタート 人もだいぶばらけてきたので大きな集団というのが無くなってきた「これでは風を思いっきり受けてまう」と思った通り1回目よりもタイム伸びずに終了、午後に入って海風が吹いてきてバックストレートが思いっきり向かい風になってきておる。
このあたりから前日の寝不足も相まって疲労がたまってきましたね。 そんななかメンバーの一人が淡々とラップを重ねる作戦に出る。淡々ととはいっても彼は猛者なので僕の全力より少し落ちるくらいのペースでは走れてる すごいぞ! これでピットインの回数を減らす作戦。
そんなこんなでメンバー全員2回目を終わって3回目へ、僕の3回目はやはり疲労と向かい風のため全くタイム伸びず2周で帰ろうと思ったがもう1周行けると思って3周目へ突入 いやー後で思い返すとこの3周目行かずにバトンタッチしたほうがチームとしては良かった 案の定途中でエネルギー切れ 途中でジェルを補給してちょびっと復活したもののヘロヘロで帰還。
そしてぼくの3回目が終わって順位はなんと30番台まで上げている もう少しで20番台まで入れるというところ!すごいぞ このあたり(のこり1時間くらい)から妙にみんなで作戦を考え始める。フレッシュな脚が残ってるメンバーたちで1周だけ全力&交代を繰り返し最後はこれまで温存していたキャプテンが出し切るという作戦にした。 脚が残ってるメンバーの全力1周が終わって残り40分 あとはキャプテンに託した 20番台に入るにはあと3チーム位抜かさないとならないがそのタイム差は1分半くらい、キャプテンはイケると言っている時間的にはあと4周くらい さあどうか
最初のラップで8分中盤をたたき出すキャプテン おおおー そして目の前のライバルたちはやはり疲労のため9分台 1周で30秒くらい縮めてる、これはもしかすると、、、、ラスト1周目の前のライバルまであと10秒に迫った いけるぞーーー
そして感動のフィナーレ 見事キャプテンがライバルを抜き去り20番台に浮上!すごいすごい
そんなムネアツな感動のフィナーレを迎えて僕たちの鈴鹿は終わりました。いやーめちゃくちゃきつかったけど楽しかったなあー また来年も出よう。誘っていただいたメンバーの皆さんありがとうごじあました。

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