RD5800 ショートケージに32T 付けてみた

メンテナンス
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タイトル通りでございます 結論から言うと「 ショートケージに32T は付く」。でも自己責任で

ということで 本編へ

だいぶ前にレストアした我がラレーには5800系105のコンポが付いておりリヤディレイラーもそれ系のが付いております。

しかも見た目の良い ショートケージ のヤーツ、ディレイラーにはご存じの通りプーリーを支えるケージが短いショートケージ(SS)とケージが長いロングケージ(GS)がありやす。この二つの違いは文字通りケージ長さっすね。でも最近知ったのですがプーリー自体もショート用とロング用で異なってます、プーリーの歯の長さが微妙に違うんですね、ロングケージ用のほうが歯が長いです。これはロングケージのほうがスプロケットとの距離が長くなるので変速時にチェーンを移動させたときに歯の掛かりが悪くなるのでの歯を高くしているようです。

左:SS  右:GS

ちなみに 2個のプーリーは同じようで実は違いがあってそれぞれ ガイドプーリー、テンションプーリーと呼ばれてますね、ガイドプーリーは上のスプロケットに近いほうのプーリーで文字通り変速時にチェーンをスプロケットにガイドする役割になってます。テンションプーリーは下側にあるやつでチェーンを常に引っ張ってテンションを保つ役割になってます。プーリーをよく観察するとどちらのプーリーなのか刻印がされていますので注意してみてみましょう

シマノの推奨では ショートケージ だと最大歯数は28Tまでとされています。もちろんこれは分かっているのですが我がラレー 見た目はとても良いですがいかんせん重くてジジイのワイにはもうちょっと大きいギヤが欲すィ。 だったらディレイラーもロングケージにすれば、、、、、おっしゃるとおりでございます。しかしそこに投資する資金もなく また、見た目 ショートケージ のほうが良いので見た目を気にするワイとしては ショートケージ のままにしておきたいというわがままですね。

ということでディレイラーはそのまま ショートケージ で32T付くのかどうかやってみようと思いた立ち、試しにやってみました。

まず現在ついているジジイには厳しい28Tだとこんな感じ

28Tのインナートップとインナーローの状態。まあ違和感もなく見た目もいい ショートケージだとインナートップの状態でもう引っ張り切れないギリギリの状態ですね、なのでチェーンをこれ以上は長くできないです。

そしてジジイの救世主32Tへ

左からインナートップ、インナートップ状態の拡大、インナーロー拡大

ローギヤに入った時のチェーンの通り道が超ギリギリっす

おわかりでしょうか? スプロケットとプーリーの間がチェーン1本分ようやく通れるくらいの隙間しかありません。しかし 当たってはいない!(ポジティブ!)

このインナーロー状態でクランクを逆回転させてみる。これでチェーンが詰まるようならBテンションボルトで調整すればよいが はたしてどうか、、、、だ、だいじょうぶだチェーン詰まりは無い。 

でもって 更にこの状態で使うことは無いと思われるアウターロー状態にして一応確認してみる。

はうっーーー! ( ,,`・ω・´)ンンン? これは? もう限りなくツンツンだがかろうじて届いている、、、気がする。回してみる、、、、、一応カラカラと回っている だ、だいじょうぶだ たぶん。それにこのアウターローの状態にはしないはずなのでヨシにしよう

よ、よし 一応付いたぞ! 最後に乗ってみる。

なんとかイケてる。変速も今まで通りの感じだしローギヤの32Tにも乗っかるしヨシとしよう!

ということで ショートケージに32Tは付くのか? → 付く!!!!

ただし自己責任で

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