今日は~、よねです。庭の花たちの開花もひと段落してきました。散歩コースにはアジサイが咲き始めています。季節の移り変わりを感じますね。今回は【マリー・アントワネット】にまつわる花つながりの話です。
最近【マリー・アントワネット】の本を読んだのですが、運命に翻弄されたドラマのような人生に魅了されました。
私の子供のころ、池田理代子さんの【ヴェルサイユのバラ】(通称ベルばら)の漫画が大ヒットし、姉の影響もあり夢中になって読んだことを思い出しました。
男装した近衛隊のオスカルと縦カールの美しい王妃マリー・アントワネット、そしてスウェーデン人のフェルゼンとの関係にドキドキしたものです。(マリー・アントワネット♡フェルゼン ←オスカルも好き)
実際14歳でオーストリアからフランスに嫁入りしていますが、嫁といってもまだ中学生。現代の子供達と一緒で【マリー・アントワネット】もカードゲームが大好きだったようです。
また【マリー・アントワネット】のバラをもっている肖像画が何枚も描かれています。
やっぱり華やかなバラが好きだったのかなと思いましたが、意外にもジャガイモの花が好きで髪飾りにしていたそうです。白と紫の小ぶりな素朴な花が好きだったんですね!なんだか可愛い♡
【マリー・アントワネット】は自分だけの隠れ家、【プチ・トリアノン】の中に【アモー】と言う疑似村落をもっていましたが、もしかしたらそこで植えられていたジャガイモの花を見ていたのかな?と想像しました。
実際に、【マリー・アントワネット】という名前のバラが販売されています。彼女とその時代をイメージしたエレガントなバラだそう。やっぱりジャガイモの花よりバラの方がしっくりきます。
花つながりで、諸説ありますが、フランスの国花は【ユリ】と【アイリス】。ユリはフランス王家の紋章でした。
そして【マリー・アントワネット】のお里のオーストリアは【エーデルワイス】。
われら日本は【菊】と【桜】です。この国花の多くは、公式性はないそうです。皇室の御紋にもパスポートにも菊の紋章がありますが、パスポートの菊は「十六一重表菊」、皇室の御紋は「十六八重表菊」といって、花弁と花弁の間に更に花弁があり違うものです。皇室の御紋がパスポートになぜ使われているのか?と長い間、不思議に思っていたのは私だけでしょうか。
変わっている国花ではパラグアイの【トケイソウ】で、これはパッションフルーツの一品種らしいです。お国柄が垣間見えて面白いですね!最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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